この作品には「桜」が登場するので観ました。桜川の協力隊員ですからねえ。
美しい桜が今後も出てくるようですが、登場人物のキルシュブリューテ(Kirschblüte。ドイツ語で桜)は、早々と3話で戦死してしまいました。(まあ、このキルシュブリューテさんは死んだ後も「出番」があるのですが。)取り敢えず、桜の花びらが舞うシーンは6話でも出るようですね、予告編を見ると。
5話までの感想ですが、人種差別を描いたオカルト風な戦争モノ――といった雰囲気でした。原作ラノベは未読ですが、数種類出されているコミカライズを少し読んでいます。やはり、「86」というタイトルがものすごく損している気がします。どうしてもトヨタのスポーツカーをイメージしてしまうでしょ?公開された情報を見る限り、85でも87でも良さそうに思えるんですけども。
話を戻しまして。
4話までは、戦争の残酷さを描いている――くらいしか分からないのですが、5話はホラーだわ(/_・)/
3話で戦死したキルシュブリューテことカイエ・タニヤ(CV.白石晴香)の「死にたくない」という声が、戦闘中に何度も聞こえてきて、ヒロインのレーナ少佐の精神が壊れそうになります。直接的には、カイエ死亡直後に敵軍がカイエの肉体の一部を持ち去ったことが原因になっていますが――この作品2クール(24話)あるのよねえ。この後の展開があまりにホラーっぽいんだったら継続して視聴できるか心配。桜が出てくるんだから極力全部観たいんだけどね。敵軍の死体を利用して強くなっていく軍隊というのは怖いよね!