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うちのカレンダーです。ボクの好きなキャラクター「アリス」が微笑んでいるカレンダー。
今ごろで恐縮ですが、前期のアニメの感想をいくつか書いてみました。オタクなアナタにしか理解できないでしょうが(/_・)/

【ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld】
ボクとしてはアリスが不憫でしょうがない。最終回で宅配便の箱に入ってまでやってきたアリスに「ごめん。今はまだ俺にもわからない」とか言いやがりましたよね、キリト。「君は俺の希望だ」とも言いました。それなのに君が唯一選ぶのはアスナじゃん!しかも、ロニエとティーゼの子孫が宇宙で戦闘してて、次作の宣伝なんか始まって。アリスの扱い酷すぎるだろ?原作どおりなんだけど納得いかない。
まあ、それでもhttp://52.68.96.58/にアクセスしたら号泣しましたけれどね。ユージオもいるけど、真ん中にいるのは幼いアリスでした。

【魔王学院の不適合者】
凄く好きかと言われるとそうでもないんだけど安心感というか安定感というか、それはあったので最後まで観ました。最終話のタイトルは「世界が愛に満ちるように」でしたが、そのとおりの展開でしたね。ラスボスのジェルガを確かに倒したけれど、最後の瞬間にお母さんのペンダントで救ったんだよね。「悪いヤツは悲惨な結末を迎えればそれでいいんだ!」いうことではなかったよね。それは、何話か忘れたけど人間を差別する担任の先生に呪いをかけたときもそうでした。先生の命は助けて反省を促したんです。あとは、ファンユニオンの歌は途中まで好みではなかったけど、最終回は歌詞がなかなか良かった、というか一番おいしいところを持って行ったような・・・音楽は人を幸せにするのだと。それから最後に両親。確か主人公はまだ生後1ヶ月だったと思うけど、両親の愛が美しかったし笑える場面が多くて、底も魅力でしたね。

【とある科学の超電磁砲T】
最後の最後に「T」がThirdのTだと明かされましたが意外性がなくてイマイチな印象。でも、今回のTは超電磁砲のなかで一番好きかもしれない。
きっと、また最終回は派手すぎる戦闘シーンなんだろうなと思ったらそうではなくて。自分のクローンたちと向き合って生きていかなければならない美琴にとって、もっともツラい展開でした。同じように科学者が創り出した意思を持った生命体ドッペルゲンガーから「生きていたくないから殺してほしい」と言われるのですから。でも、「ドッペルゲンガーの尊厳をこれ以上踏みにじるべきじゃない」と言う繰歯さんとドッペルちゃんのことを「2人」と表現して、2人の命を救うために病院に運んだ美琴に迷いはありませんでした。「T」最終回のタイトルは「私の、大切な友達」。
友達のひとり、ラスボスを追い詰めた食蜂操祈は、マッドサイエンティストにトドメを刺すのではなく、医療難民を救うという初心を思い出させることにしました。もうひとりの友達で、美琴のクローンのために体を張って大ケガをした婚后光子さんは、美琴のクローンに美琴の妹として接して「いっちゃん」とあだ名をつけ自分を「みっちゃん」と呼ぶように言いました。黒子、初春、佐天という、いつもいる友達も大事ですが大切な友達は他にもいて、多くの視聴者は「自分もそんな友達がほしい!」と願って、努力して友達をつくり、その友達を大切にしていこうとするでしょう。素晴らしい作品だと思います。
ただ、不満はありまして、ドッペルちゃんのセリフ「共生するのに退屈だ」はいただけない。矯正とか強制って思ったから。このセリフは超重要なんですよ。繰歯さんとドッペルちゃんが「共生」していくということなのだから。でも、普段使わない言葉なのだから「共に生きる」とか他の分かりやすい表現にしてほしかった。あとは、これは不満ではないけど理解できなかったこと。「T」は根本的には、魂がテーマなんだろうけど、ドッペルゲンガーに魂はないのかね?魂の定義によるのかな?どうも一番重要な部分が理解できなかった気がする。SAOも魂とは何かが重要なテーマでしたが、多いよね、この頃のアニメで「魂」を考える作品。なぜ今の日本で魂が追求されるのかマジで考えたいところです。

#ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld #魔王学院の不適合者
 
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とある科学の超電磁砲T