協力隊の隊員は今日から3連休ですが、真壁のひなまつりや他のイベントが行われていますので完全に休むことはなさそう。ボクは3/8活動報告会の準備や細かい事務仕事がたまっているので、それを片付けようと思っていましたが、どうも頭が回転しなくて言葉が出てこないんです。早起きしたのに10時くらいまで何も捗らない状態で(/_・)/

ふと、本日2/22は「猫の日」だと思い出し、“やっぱ三毛猫着ぐるみの出番だよな!”と頭を切り替え、真壁の高久家に行ってきました。夕方3時頃までいたような気がします。けっこう長い時間いたのでいろんな人びとと対話しました。一番対話したのはやはり子どもたちです。小さい子からは「猫ちゃん、かわいいね」と声をかけられることがほとんど。小学校高学年くらいになると「中に誰が入ってるの?なんで靴を履いてるの?なんで猫がしゃべってんの?」といった感じで質問攻め。まあ、子どもたちとは対話と言うより遊んでいたような気がします。

地元真壁の大人たちは「ありがとう」と声をかけてこられるんです。それは実行委員会幹部の方だけではなくて、近所の何十人という方たちが。“みんなで大切に築き上げてきた真壁のひなまつりなんだ”という自負ですよね。そして“この三毛猫ちゃんは私たちのひなまつりを盛り上げるためにきてくれたんだ”という思いが、まず最初に「ありがとう」という言葉になって出てくるのだと感じました。これは超感動的ですよ!この三毛猫着ぐるみは10年間いろんな場所で活躍してきましたが、一度に大勢の人から「ありがとう」と言われたことはありません。これほどの大歓迎はなかったんです。

感動したのはそれだけではなくて、着ぐるみというものを深く理解しておられる方が何人もいらっしゃって、かなりディープな「着ぐるみトーク」ができたんです。
協力隊が拠点にしてきた高久家には「いしおさん」がいて、いしおさんの中に入った経験をお持ちの方もいらっしゃいました。だから着ぐるみのあれこれを分かりあえるのです。
https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00000179

たとえば、今日は歩行者天国になっていたので高久家から出て歩いてみたのですが、着ぐるみトークをしていくなかで、高久家の側にいた方がいいということになり戻りました。やはり三毛猫が目立ちすぎです。ひなまつりのイメージが薄くなってしまったら本末転倒になってしまうし、路上パフォーマンスはしないという取り決めもありました。真壁全域でバシバシ写真を撮られると、ボクのような着ぐるみ愛好者がやってくるかもしれなくて、ひなまつりが「着ぐるみショー」に変わりかねません。―――着ぐるみ効果を知っておられる方とそういったお話しをたくさんすることができた有意義な一日でした。
明日も午前中は高久家でいしおさんと一緒にみなさまをお待ちしています☆午後は3/8活動報告会の準備をしようと思っています。
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